今日は死ぬにはちょうどいい

声は出ないけれど、
鼻歌は何かいい感じ。



秋の空が高くて、
上昇気流があるのかしら?
鳥が旋回しながら舞い上がっている。



今日は、死ぬにはちょうどいい。



そう思える日が年に数回ある。



今日もそんな秋日和。





「そろそろ逝くからね!」



静かに目を瞑って、
腹の上で手を組む。



私が呼びつけた友人たちに、
別れの挨拶をする。



静かに時間が過ぎていく。



「逝ったか?」
と神妙な面で私の顔を覗き込む友人ども。



大きな声で「もう、いいかい?」
とは聞けないので、
私の胸が上下しているか
じーと凝視している。



視線を感じるので、
落ち着かない。



ちょっと息を止めてみるけど、
まだ、心の臓が動いているのか、
息苦しくなる。



おぶおぶ



ふと行きつけの喫茶店で
もらったチケットを使ってないことに気づく。



1回ランチすると1枚もらえる。



確か20枚はあったはず。



おもむろに起き上がり、
「またにする!解散!」


・・・・・・


先日、愉しく会話をしたので
後遺症?
声が出ません(^^)



若い頃に頚の骨を折って、
腰の骨で繋いだけれど、
がっちり固定し過ぎて首は上下しないし、
あの医者どもは私の神経を傷つけたのか、
顔から頚が年中ビリビリ。



話した時間の倍は
声帯を休めてあげないと声が出ない。



その分、ひとりで思索できるので、
案外giftかも。



張り切って声帯を酷使したあとは、
無声smile(*´∀`)♪



あなたには、
「死ぬにはちょうどいい!」
と思える瞬間はありますか?



それって、
幸せな時間を過ごしている証拠です。

2018/11/15
あなたの "専属らいふコーチ" 川島初代