動機は、
英語でいうとmotivation。
要は、人が行動を起こしたり、
決意したりするときの心的な要因。
つまり、よくやる気のスイッチとか言うけど、
やる気が起こるきっかけみたいなものです。
よく「犯行の動機はー!」
って刑事ドラマとかで
犯人に詰め寄るシーンがあるけど、
「犯行のやる気に火をつけたのは何なんだー!」
みたいなところでしょうか。
刑事ドラマはさておき、
私たちの「やる気のスイッチ」を
押すものには色んなものがあります。
人間関係
仕事内容
職場の制度とか仕組み
家庭の状況
社会の仕組み
顧客とか利用者さん
自分の能力
金銭とか待遇条件、、、
やる気のスイッチが
"勇気づけ"に当たるなら、
やる気を叩き潰す
"勇気くじき"の"げんなりスイッチ"もあります。
英語で demotivation。
どうも私には
色んなスイッチが
あちこちに付いてるみたいです。
"やる気のスイッチ"だったり、
"げんなりスイッチ"だったり。
そのスイッチのmaxも、
目盛りが10だったり100だったり
まちまちなんです。
やる気のスイッチを押したのに
どうも思ってたんと違う。
やる気の出力が上がらないなぁ、と
見てみると、
目盛りが50までしかない!
何でやろう?
よくよく見ると、
そのやる気のスイッチは
「外から」のイケイケの焚き付けスイッチ。
つまり、
自分の内から「やりたいー!」
と言うよりも、
自分の外から意欲が引き出されているんです。
そんなに興味も関心もなかったのに、
何かやる気にさせられていて、
あたかも自分がそれを
「やりたかったー!」
と錯覚することありませんか?
もちろん、その外からの意欲の引き出し
"やる気のスイッチ"の
焚き付けも大切です。
ある一定のレベルまでは
外からの"やる気のスイッチ"でいけますが、
最後には
やっぱり!
自分の内からフツフツと湧いてくる
やる気、意欲が大切ですよね!
自分で"やる気のスイッチ"を見つけて
押すこともできます。
でも、
"やる気のスイッチ"が
どこにあるのか分からない。
あるんだけど、
背中にあって手が届かない
(喩えです!)。
そんな方は
誰か話しを聴いてくれる人を
見つけてきましょう!
人に語ることで
内なる自分と対話して
本当の"やる気のスイッチ"を
見つけることもできます。
もしかしたら、
近くにあった
"やる気のスイッチ"に
気づかせてくれるかも。
もし、語る相手に困っていたら
コーチングを受けることもお勧めです。
しっかりと話を聴いてもらうことから
始めてみませんか!