私は数名ですが、
メールでコーチングをやってます。
話すのは苦手だけど
メールなら大丈夫という方が
不定期に希望してきます。
過去にDVを受けていたり、
自殺未遂、
職場のいじめ、
プチ引きこもり、、、。
トラウマになりそうな要因が
てんこ盛りの人が大半。
過去に囚われそうになると、
彼らからメールが送られてきます。
メールの為、
字面だけで筆跡が分かりませんが、
文体から色んなことを
読み取ることができます。
言葉が発せられると、
口調や声のトーン、
間の取り方などによって、
その奥の思いや感情も理解しやすいですが、
メールにも良さがあります。
何しろ、
時間をかけて思いや感情を
想像・共感することが出来るし、
言葉を選んで伝えられます。
相手の方も、
じっくりと考えて
答えてくれているのが分かります。
何度かメールをやりとりしていると
メールの語調も変わってきます。
「原因論」でなく「目的論」による
私の質問や問い掛けに、
自分と対話して、
答えを導きだしているのが
目に見えるような時もあります。
そしていつも感じるのは、
彼らは強いな!
波乱万丈の人生を歩んでいる。
結構、端からみたら崖っぷち。
それでも、絶対に落っこちない。
今をしっかりと見つめ
何らかの答えを自ら導きだして、
こんな風に対処したよ!
とメールで知らせてくれます。
そのメールが
私にとっての「勇気づけ」です。