私は子供の頃から
時間の管理が好きな変な子でした。
家が兼業農家で、
祖父母は農業で両親は共働き。
だから小学校の頃から、
夕食作りの担当はほぼ私でした。
まあ、後片付けは嫌いだったので、
料理の方がましと思ってました。
料理の内容や味よりも、
こだわりは段取りと時間の配分でした。
最短時間で
いかに多くの料理を作るか!
別にこだわりが無い人は構わないけど、
私は自分と競っている感じが
なんとも楽しかった(^^)/
例えば
カレー
ご飯
ポテトサラダ
デザート
まあ子供の頃のメニューの定番ですが、
これを最短時間で作るには?
と考える。
どうですか?
それぞれの所要時間には、
カレー 60分
ご飯 40分
ポテトサラダ 30分
デザート 25分
適当だけど、
まあ、子供だしこれくらいとする。
答えは、
ご想像通りの60分ですよね(^^)v
私のやり方は、
所要時間が1番かかる60分の中に
他のメニューの時間を
配分していくというもの。
下準備の切ったりするのは
どうしても時間を食うけど、
カレーも煮込み出したら並列で料理。
時間を配分というか、
マトリョーシカみたいに使ってました。
必ず時間を測りながら料理をする。
そんでもって、
終わったら振り返りをやる!
予定の所要時間をオーバーしたら、
何でやねんー!
よくあったのが不意の訪問客。
隣のおばちゃんが回覧板を持ってくるとか、
托鉢に来るちょっと汚いおじさん。
そうしたら、
相手をしないといけないので
段取りが狂う。
こうやって想定外への対応を
学んでいきました。
この時間の配分は、
受験の時も社会人になってからも
役に立ってます(^^)/
コーチングでも、
時間管理や行動管理を扱います。
付箋のワーク(^^)/
ごちゃごちゃを
シンプルのスッキリにするのも
コーチングの得意なこと。
仕事とか
やりたいことが一杯で、
何からやったらいいのやら!
付箋に書いて
「見える化」していく。
所要時間も書いてもらう。
次に緊急度、重要度で
4つに分類してもらう。
優先順位を決める。
緊急でないけど重要なヤツを
優件的に片付けていくんですね。
緊急度は低いと舐めて寝かせてたら、
目が覚めたらビックリ(((((((・・;)
締め切りが目前に迫ってる!
みたいに、
緊急度が高いヤツに変身してます(゜ロ゜;
緊急度は低くてもデッドラインはある。
私のやり方は、
まず、ちょっとでいいから
やり始める。
ちょっとでもデッドラインに近づいた、
という心のゆとりが
焦りを生まないんですね。
ゼロではない、
ちょっとはやってる!
という心のゆとりが大切(^^)/
そんな心地よい
心のゆとりを保つんだよ!
自分の潜在意識に囁きます。
あとは、
自分の潜在意識を信じるのみ。
信じる者は救われる(^^)v
たまには気分転換に、
緊急度も重要度も低い
ショボいヤツを楽しむ。
私の場合は、
漫画を読んだりしてたなあ。
緊急度も重要度も高いヤツは
ほっといてもやる!ので、
体がやりたい!というまで放置。
かれこれうん十年、
こんな自己流の時間管理を
やってきてる私です。
自己流でも「習慣化」しており、
その「習慣化」は潜在意識を大いに活用してます。
つまり、
これまでの経験則から
自己流でも最適な時間管理を見つけ出し、
その成功体験を体の感覚で覚え込む。
そして、あとは潜在意識を
信じて待つ。
思考は現実となる!
言葉は現実になる!
よく「習慣化」が苦手!
という方がいますよね。
言い方がキツいけど、
すでに「苦手」と言い訳を用意しているので、
潜在意識もそれに忠実。
今さら、「習慣化」ができる方が
これまでの習慣を崩しますので(^^)v