私の人生を変えてくれた人

24時間テレビの今年のテーマが
「私の人生を変えてくれた人」だったのか、
Facebookにもたくさんの投稿があった。


やはり1番多いのが結婚相手かな。


自分中心の独身とは違って、
結婚して夫や子供ができたから
気づかされたことがあり、
自分の人生を変えてくれた人!
みたいな。


では、
未婚の人は夫や子供がいないので
大切な気づきが得られていないのだろうか?


未完成の人間なのかな?


アドラー心理学にも「愛のタスク」がある。


恋愛関係、そして家族との関係、
とくに親子関係。


コーチングスクールでも、
当の講師が未婚であり、
自分の両親との「愛のタスク」に
課題を抱えているように感じました。


だからと言って、
その講師への信頼感が下がることはなく、
より人間らしさを感じてしまった。


また、結婚してなかったら
「愛のタスク」に関われないから、
人間として未完成、未熟だとは思えない。


それに、結婚しても
不妊症とか何らかの疾患が原因で
子供が出来ない人もたくさんいる。


私も20代に3回手術して、
ホルモン療法して、、、。


リハビリしながら社会復帰して、
看護師として社会に属していることが
かけがえのない時間だった。


今は一人で歩けるし、
20年も看護師が出来るくらい
元気にしてもらって感謝しかない。


そんでもって、
私にも少ないけど
私の「人生を劇的に変えた!」
かけがえのない人がいる。


ルーマニア生まれの
年下の男の子。


独裁政権下からアメリカに逃れ、
色んな縁で私の日本語クラスの生徒。


そうか~!
あんまりインパクトありすぎで
結婚に至ってないのか!


いやいや、


まだ出会ってないだけで、
とびきりの伴侶も何処かにいるかも(^^)v


たまには、
過去を振り返って
自分にとって大切な人を
思い起こすのも良いもんです。


そこには、
きっと忘れていた宝物みたいな
価値観がある。




コーチングでは、
過去のエピソードからエッセンスを抽出、
そこから自分の大切な
「こだわり」とか「価値観」を見つけていきます。


たとえば、
あるテニスプレーヤーが肘を痛めて
選手生命を絶たれてしまいました。


人生に絶望しかかった時、
どうして自分はテニスプレーヤーを
目指したんだろう?と
過去を振り返ってみました。


そうしたら、
初めて見たテニスの試合、
美しい緑の芝生のコートが
思い出されました。


そうかあ、自分はあの美しい緑の芝生に
惹かれていたんだ。


彼は、芝生の手入れをするという、
新たな生き甲斐を見つけたのです。


もしかしたら、
それが本当はやりたかったことかも。


私たちは、
これだ!と思って掴んで
行動を起こしても、
本当にこれがしたいんだろうか?と迷ったり、
挫折して手放したり。


人生いろいろです。


それでも、
前を向いて進んでいかないといけません。


でも、もし、
前を向く勇気がくじかれていたり、
勇気が足りなかったりしたら、
コーチという存在を思い出して欲しい。

私の人生を変えた人かけがえのない人
たまには振り返ってみよう
2018/8/27
あなたの "専属らいふコーチ" 川島初代