元看護師の私。
病院で看護師をやりながら、
私の使命感は!!
みたいに力を入れる場面は
そんなにありませんでした。
もちろん、看護の仕事に
遣り甲斐や生き甲斐は感じていたし、
救急現場とか手術室に漂っている
心地よい緊張感が好きでした。
もしかしたら使命感を感じていたけど、
言葉にするのが気恥ずかしい感じがしたのかも。
それがコーチングをやり始めると、
やたらに使命感という言葉が聞かれます。
指輪物語とかスターウォーズみたいに
そんなにパッとしない若者が、
使命を帯びて
試練に立ち向かいながら成長していく。
コーチングも、
お前はコーチングをすることで
本当にやりたいことをやるんだー!
みたいな(゜ロ゜;
どんな天啓が降りてきたのか、
私もコーチングをみんなの日常生活に
自然にあるようにするのが
自分の使命に思えてる。
でも、これって
「私はどうして働くんだろう?」と
働く理由を見つめる時にも役に立つ。
内省
リフレクション
看護師の時もスタッフに
内省することをお勧めしてきた。
自分と向き合う
自分との対話
まさにセルフコーチング!
働き方の哲学という本に
リフレクションシートがあったので
参考にしてみてください。
なぜこの仕事をやってるの?
その理由の大事さを5段階で表してみる。
それから、上位3つの理由を挙げて、
「この仕事は~~の為に大事です」と
自分の言葉にするというワークです。
・この仕事を行うことによって、
生計が立てられるから
・この仕事を行うことによって、
財を成し、裕福に暮らしたいから
・この仕事を行うことによって、
暇つぶしができるから
・この仕事を行うことによって、
自分は尊敬されたり、頼りにされたりするから
・この仕事を行うことによって、
成功し、有名になりたいから
・この仕事を行うこと自体が楽しいから
・この仕事を行うことによって、
自分を成長させることができるから
・この仕事を通じて、
自分の生き方を表明したいから
・この仕事は、家族に誇れたり、
家族が応援してくれているものであるから
・この仕事を行うことによって、
様々な人との出会いが生まれるから
・この仕事を行うことによって、
社会に影響を与えることができるから
・この仕事を通じて、
世の中に残したい何かがあるから
点数をつけてみて
いかがですか?
再度書きますが、
「この仕事は~~の為に大事です」と
自分の言葉にしてみましょう!
この自分の言葉にする、
「言語化」するのが大事なんですよ!
さて!
これは、よーく見ると
お金
承認
成長
共振
使命
という、外発的な動機から
やる気が持続的、意志的におこる
内発的な動機へと階段状に積み重ねられてます。
さらに、生きていくには金がいるんよ!
という利己的な動機から
使命なんていう利他的な動機まであります。
もちろん、
経済的な基盤がないと命に関わることもあるし、
お金は大切です。
今年なんて猛暑日が続き、
テレビでも適切なクーラーの使用を
促すくらいで、
これも、先立つものがないとどうしようもない。
セミナーでもお金を扱っているのを
よく見かけますよね。
普通は、お金から順番に承認→成長→共振→使命
となります。
でも、ここで敢えて
あなたが自分に課せられた使命に
気づいたとする。
たとえば私が
高知県を幸福県にするんやー!
という使命感を持った。
↓
そうすると、私の考えに賛同する人、
共振する人が私にFacebookで
友達申請してくるようになる。
↓
みんなが集まって、
頭を付き合わせて新たな知識とか能力を
習得するために学びの場を作る。
もしかしたら、
私がコーチングとかアドラー心理学の
ミニレクチャーしたり。
こうやってみんなが
自律して成長していく。
↓
新たな産業とか仕事を
高知県の人に提供することが出来て、
「凄いなー!」と承認される。
↓
ふと気づくとお金が回り初めており、
自分の元にもお金が集まってきている。
そうなんですよねー!
コーチングで、
「あなたの使命は?」
とあからさまに質問したことは
私はないけれど、
「本当はどうありたいの?」
と聴くことはある。
これって、
本当はどんな状態で在りたいのか?
結構、本質、核心をついており、
答えは使命に近いかも(*´∇`*)
だから、
コーチの質問に
自分の内面と対話して
自分で導き出した答えを目標にして、
行動を起こすとミラクルが起きるんですよね!
「あなたの使命は?」
別に、世界を救う!
みたいな大それた使命でなく、
自分自身に見あった
でもちょっと頑張らないと掴めない
そんなとびきりの使命。
よかったらあなたの「使命」を
一緒に探してみませんか?