私は自分が歩いている姿を見るのが
好きです。
別に自意識過剰なつもりはなくて、
(たぶん)
自分がどんな姿勢でいるのか確認したい!
のが1番かな。
私は結構早口だし、
色んなことを見切り発車するタイプの為、
落ち着きがないように見える。
いつも前のめり。
それがダメとも思わないけど、
焦ったり
緊張したり
自分を見失ってくると
体の重心が上がってくる。
落ち着いている人は
体の重心が低い。
最近の若手の役者さんは
体の重心が高い人が多くて、
殺陣のシーンでも上半身のみの演技に見える。
若手?中堅?では佐藤健さんは、
確か武道(少林寺拳法の黒帯?)とか
ブレイクダンスもやっていて、
腰が座っている演技が私は好きですね。
自信に満ちてるように見えるし、
腰で歩いている姿が美しい。
ちょっと自意識も高そう。
まあ、佐藤健はよしとして、
落ち着いた人は大抵
体の重心が低いと思いませんか?
傍にいてくれると
穏やかで安心感がある。
そんな人の呼吸は、
私みたいに早くないし乱れてもない。
丹田を意識してるかは知らないけど、
ゆっくりとした腹式呼吸になってる。
コーチングでは、
コーチはクライアントの呼吸に
合わしていくけれど(ペーシング)、
クライアントが緊張していたり落ち着きがないと、
コーチの穏やかな呼吸に徐々に合わさせると
クライアントは知らないうちに落ち着く。
わざと長めに「間」をとるのも良いかも。
体の緊張がゆるんでリラックスしてくると、
笑顔が見られる。
そうしたら、
思考やアイデアも広がりを見せてくる。
先日、先輩コーチと話す機会があったが、
明らかにギクシャクしていた。
私はあまり遠慮せずに思ったことを言うらしく
(自分としては遠慮してるけど、時間が短い?)、
「なんか重心が上がってません?」
と聞いてみた。
するとハッとした表情になって、
何かに気づいた様子だった。
人って意外と自分のことになると
分かっていない。
でも指摘されると
気づく。
気づいたら
微調整すればよい。
私は変だなあ~と思う時は、
自分の頭の先から爪先までスキャンする。
CT検査みたいに。
痛みない?
強ばってない?
違和感ない?
あったら、
どうしたの?
そうやって自分の体と対話する。
でも絶不調の時は、
私のCTも壊れてる?
そんな時はすぐに
コーチングを受けることにしてる。
マイコーチもつけてるけれど、
間に合わなかったら
強い見方のコーチ仲間に "help me!"
人間、落ち込んだら、
ゼロ地点まで這い上がるのにエネルギーがいる。
だからゼロより下回らないように、
常に自分を良い状態に保つと
エネルギー効率もよい!
その為にも、
自分の姿勢をチェック!
もし、緊張していたら
丹田を意識して腹式呼吸!
ちなみに丹田とは、
おへそから握りこぶし1つ下のところです。