老々介護をそこそこ楽しんで
やり過ごすには
この2ヶ月くらい、
やけに親父さんの夜間のオシッコと
排便の回数が増えてきた。
私に対する嫌がらせかー！
と言いたくなる。
「かまん」
殊勝？強がり？そう言いはするけど、
ずれた尿とりパッドだと
尿漏れをするでしょう、、、(。>д<)
私も馬力のある時は、
「何回もトイレに座るのもリハビリ」
と笑ってたけど、
これが10分おきくらいになると、
「さっき座ったやろう！！！」
思わず口から出そうになるセリフ。
親父さんに起こされて寝れない！ではなく、
この時間を有効に活用しよう！
気持ちを前向きにしたけど、
昼間に堪える。
先日、コーチングセッションを受けて、
昼寝をすればよいのに
「私はこんだけ頑張ってる～！」
と親父さんに対して意地になっていたことに気づく。
とは言え、
せっかくの昼間に寝るのはおしい。
医師に相談して
夜間の頻尿に対する薬を処方してもらった。
効果は!?
2日はあった。
なんと12時くらいから朝の4時まで(*´∇｀*)
夜中に気になって様子は見に行くも、
自分のペースで動くので楽。
でも、また逆戻り。
とうとう昨晩は、
夜中の11時くらいから頻回に動いた。
夜中の1時頃になると
私も観念して、気持ちを切り替える。
今夜は「寝床でワーク」。
私は大抵の事務仕事を
スマホで済ます。
コーチングのご案内のチラシを
作ることにした。
2枚作った。
よしよし( *´д)/(´д｀､)
スマホでワンセグ録画した
さだまさしのファミリーヒストリーを見た。
彼の家系にはスパイがいたのか(゜ロ゜)
高校3年の受験前に
さだまさしのコンサートチケットを
買おうと夜中に並んでいて、
警察官に追いかけられて公園に隠れたなあ。
思い出に浸る。
小腹が空いた。
ゼリーを食べる。
ウマウマ。
朝方4時30分。
親父さんが起きて、ごそごそ。
さすがの親父さんも
夜中に何回もトイレに座るというリハビリで
足元が覚束ない。
尿とりパッドを交換。
すぐにイビキをかいて寝始める。
私も6時過ぎまで寝れた。
ごみ捨てに行って、
朝ごはんを用意して、
親父さんを起こしてデイサービスの準備して。
こんな毎日が続く。
先の見えない老々介護をしている間に、
自分の老後に対して
不感症になったり
自暴自棄になったりする人が
私のまわりに増えてきた。
特に最近は
結婚していない男性が増えてる。
私のまわりにも
そんな50歳以上くらいの独身男性が、
老々介護をしながら
孤独に生きている。
会うと、
愚痴とも諦めとも
言い様のない毒を吐き散らしている。
こんな時にコーチング的に関わると、
抵抗する。
今はとにかく吐き出したいんだな。
とことん吐き出して空っぽになる。
とことん落ち込む。
そうしないと、
浮き上がるのは中途半端になる。
世の中上手いこといってます。
私がコーチ仲間にコーチングしてもらって
スッキリ。
スッキリした私が、
老々介護男性の愚痴を受け止める。
もう少しで親父さんが
デイサービスから帰ってくる。
こうやってエンドレスに
老々介護は続くd=(^o^)=b
みんなが誰かのコーチになって幸福がエンドレスになるといいなあ～。