少し前に性格診断をしたときに、
「意外性が好き」みたいなことが書かれてました。
ふーん。
あまり気にもとめなかったけれど、
自分の話している言葉を意識してみると
「意外」って言葉を使ってます、私。
予定調和とか
当たり前
やっぱりね
こういうのが苦手。
先入観は極力持たずに
人や物事に対峙してますが、
予測を立てるのは好きなので
「こんな人かなあ」
「こんな感じになるかなあ」
そんな私の予測と第一印象の
ギャップが面白い。
「意外~!」
ウキウキ(о´∀`о)
ところで、この「先入観」が曲者。
コーチングを始めて
否応にもFacebookとかブログへの
投稿をする機会が増えてきた。
自分でやると決めたから
自己責任ではあるけど、
周囲の人の私への勝手な先入観、
イメージが一人歩きを始めていた。
コーチングを始めたのが
1年前の2017年10月。
職場の人間関係のトラブルで
精神的にずたぼろで、
他人と話すのも拒絶していた。
まさに他人に対して、
斜に構えてましたね(゜ロ゜;
話しかけられても
目眩と耳鳴り、耳の詰まりがあって
何を話し掛けられてるのか意味不明。
話し掛けるな!オーラ全開なので
高い金を払って参加した
コーチングスクールでも浮いてたなあ。
だから、
スクールの同期が私にもつイメージは、
取っ付きにくい
人間的に未成熟な奴、
とかかなあ。
2018年3月の
修了式の写真も泣きそうな顔だし(^^)
でも泣きそうな顔と心でも、
せっせと明るく元気に
Facebookに投稿をしていると
その文章だけで私を判断・評価して、
前向きで元気な人!
というイメージを持つんですよね。
だから、
直接会ったことがなく
SNSの中の私しか私しか知らない人から
「姐さんらしくない」
「ちょっとがっかり」
とか言われると
ショックというよりは可笑しくなる。
どうして自分の持つイメージが
正しいと思い込めるんだろう?
可笑しいし
羨ましくもある。
私は他者を観るとき、
良くも悪くも多方面からみる癖がある。
だって自分が他者に対して、
360度ぐる~りと全部見せてないから。
相手によって見せる部分も角度も違う。
恐らく自分の思いも寄らない
私の一面を見せられて、
「そんなのあなたと違うやろー!」
と親切に教えてくれてるのかなあ。
親子でも
夫婦でも
毎日、顔を付き合わせていても、
相手のことを全部理解するなんて
不可能だし
理解したらつまらない。
知らないことが楽しい。
「あら、こんだけ一緒にいるのに
こんな一面もあったのね!なんか新鮮~。」
コーチングでは、
コーチは相手のことを知らないことを
知っていることが前提。
知らないから「もう少し教えて!」
と知る努力をして共感していきます。
そう考えると、
知ったつもりのSNS上の付き合いよりも
コーチとクライアントって
はるかに深い関係性ですね。
最近、SNSに疲れて距離をとっている私。
自分を見つめる
自分を知るには、
SNSとのほどよい距離感が大切ですね。