ある写真家が世界中をまわって、
ひとり当たりの所有物の平均の数を
調査したそうです。
ちょっと凄い。
もし、
「あなたの所有物の数は?」
って聞かれても私は答えられない(゜ロ゜)
モンゴルは300個、
日本は6000個だったそうです。
いつの調査かは不明なので、
多少の増減はあるにしても
差は歴然です。
私たちにとって必要最小限の
持ち物って何でしょう?
コーチングではよく
「本当はどうなってたい?」
って質問するけれど、
「自分は何が欲しいの?」
「何が必要なの?」
って自問してみました。
うーん?
安心と安全?
ログハウスという住む場所があって、
親父さんと猫のマールがいる。
自立できるだけの体の健康はある。
精神的には、
たま~に凹むけど
リカバリー方法は知ってる。
どうも私にとって必要なものは、
自分らしさを表現する"洋服"か?
私の洋服は、
ほぼ同じ洋服屋さんで調達します。
仕立てる前にしっかりと布を洗っており、
縫製も丁寧なので、
うん万円する洋服でも
ガンガンと洗濯機で洗える。
値段は張るけれど、
流行の型でも仕立てが良いので
同じような洋服に見えても
シルエットが違う(と思ってます)。
同じメーカーの洋服を扱っている洋服屋が
高知には他には無いらしくて、
被ることは今のところない。
洋服屋さんは
私が買った洋服を覚えているので、
調和のとれたコーディネートが
お洒落に疎い私にも容易にできる。
あとは靴。
年に2回、
靴を買う。
高知でお洒落な靴を探すのは
至難の技。
初めて東京に行った時は、
キャッシュコーナーへ走って
靴を買い漁ったもんです。
それが高知のスーパーマーケットに、
お取り寄せになるけど、
履きやすくて
個性的な靴を置いてある店を
見つけました。
ただ、返品がきかないので、
用心深い私は、
たまたまサイズがある時しか買わない。
カバンにはあんまり関心がなく、
洋服屋の店長に
「背中に背負うんじゃなくて、
こうやって肩に掛けて颯爽と歩き!」
とウォーキングの練習を
させられたこともあります。
それと、
絶対ではないけれど
田舎暮らしでコンビニもバス停もないので
車は欲しいかな。
近くのコンビニもバス停も
歩くと20分以上掛かるのは辛い。
あと、
無くては呼吸ができなくなるような
忘れてはならない持ち物は、
本というか活字です。
紙媒体の方が好きですが。
一時期、本が5,000冊以上となって、
買い取りしてもらったけれど、
それでも毎週10~20冊のペースで増殖中。
うーん、モンゴルに対抗するには、
本も最小限にしないといけない?
洋服にしても
本にしても、
たまにはチェックして
必要最小限にしていくと、
シンプルで洗練された
品のある女性になれる気がする。
あくまでも、
気がするだけです。
でも、自分らしさを表現する
最小限の本物に囲まれて暮らしていると、
自律神経と整ってきて
何かいい感じ(*´∇`*)