自分との対話
人生の貴重な時間の過ごし方



私はひとりで行動することが好きです。


特に目的地は決めず、
でも考えたいテーマとか
埋めたいピースを
ボーッと思考しながら運転するのが
好きです。


危ない?


今のところ無事故です(^^)v


家には父が居るので、
何か考えていても
思考が中断されます。


それに考えながら
ぶつぶつ言ってたら、
「どうしたー?」
と呼ぶ声。


その点、車の中は快適な個人の空間です。


子供の頃から、
思考するときにぶつぶつと声に出す私。


学生の時にも、よく、
「ひとりで何、ぶつぶつ言ってるの?」


ちょっと怪しい私でした。


ひとりで声に出しながら、
もうひとりの自分と対話する。


声に出すのがポイント(^^)d


私は喋らせても早口です(でした?)が、
早口の自分どうしの対話を脳内でやると
とんでもない早口の応酬です。


思考よりも感情のやりとりで、
気持ちがエスカレートしてきて
ひとりで興奮ぎみ。


交感神経が優位になってるんですね。


だから言葉を発しながら
もうひとりの自分と、
出来るだけゆっくりと対話する。


一人芝居みたい。


でも結構、効果はあります。


何の効果かと言うと、
まず、
ゆっくり話すことで気持ちが
落ち着きます。


自分の言葉を耳で聴くので、
自分を俯瞰することができます。


この自分との対話が役に立ったのは、
若い頃に交通事故に遭って
寝たきりをしていた時です。


頚の骨が折れて、
頭から直達牽引の錘をぶら下げているので
自分からは起き上がることが出来ない。


寝返りがうてず、
四六時中、天井を見てました。


友人が面会に来てくれるけれど、
週日の昼間はスクールに行ってるので
なかなか会えない。


ひとりで天井を見てると、
前向きな思考なんか浮かんできませんよね!


そんな時に、
ひとりで自分自身を相手に
話していました。


私は高知出身だけど、
高校を卒業してからは京都、大阪に住んでおり、
今でも「関西の人?」
って言われるような下手な関西弁。


だからひとりの対話も関西弁。


それも、早口の河内弁(゜ロ゜;


「オチ」と「笑い話」を大切にする
自称関西人でした!


孤独な中での
自分自身との対話によって、
私は生きていることへの感謝とか
絶対にリハビリして歩いてやる!という決意、
日本に戻ってやること、
等々、本当に多くのことを考える
貴重な時間を得ることができました。


生きていたら思いがけない理不尽なことや
不条理に感じることとか、
色んな出来事に否が応でも出くわします。


そんな時、
ゆっくりと深呼吸して
落ち着いた言葉で
自分と対話をすることを
オススメします。


それでも、
どうしようもなくなったら、
コーチングを受けるという
選択肢があることを知って欲しいです。


人生、どうにかなるもんです(^^)d


※参考文献
小林 弘幸 人生で一番役に立つ「言い方」

一番近くて一番知らない自分そんな自分自身との対話を楽しむ
2018/10/11
あなたの "専属らいふコーチ" 川島初代