私はアロマオイルには
あまり関心がありません。
そもそも自宅がログハウスで
家にいる時は、
木に囲まれてるからかな?
まあ、築20年近くなので
新築当初のむせるような
あの木の香りはしなくなりましたが。
もし、アロマテラピーを楽しむなら
柑橘類や深緑みたいな香りが好みです。
なぜ?アロマの話しかって?
実は、コーチ仲間の方が香りに詳しくて、
その香りを活用したお掃除を考えているようで、
ちょこっと興味を持ちました。
掃除は嫌いだけど、
安らげる環境は好き。
自律神経の副交感神経を優位にして
脳と身体を休息モードにするような、
香りとお掃除による「快適空間」かあ~。
「快適」って色々ですが、
私がログハウスに住んでるのは
自然を感じることができるからです。
田舎ってこともありますが、
今も、
木や草の動きや音で風を感じれます。
深呼吸。
ブログを書いていても、
体が気持ちよくゆらゆらと動いてます。
私たちの体も
自然環境のあらゆる事象も、
つねに「ゆらぎ」を持っています。
ゆらゆら
これが、心地良いんですよね。
このゆらゆらの「ゆらぎ」が
シンクロした時は、
本当にまったりとします。
生活空間に「ゆらぎ」を与える方法に、
この香りがあるんです。
好きな香りというのが大切。
いくら良い香りでも、
嫌いだったらストレスになるだけで
自律神経も乱れます。
今のところ、
疲労を回復することが実験で
検証されているのが、
青葉アルデヒドや青葉アルコールの香りだそうです。
植物が発する緑葉成分で、
緑茶のパックを開けた時とか、
田舎暮らしの私なら、
庭の草を引いた時に漂う香りです。
新茶の葉の青葉アルコールの濃度は、
特に高いらしいです。
この香りを楽しむのですが、
コツは、
香りの濃度に強弱をつけること。
一定の香りの濃度だと
「ゆらぎ」にならないんですね。
あと、
青葉青葉アルデヒドや青葉アルコールの
効果は即効性はあるけど、
持続性がないこと。
ふと思い出したのですが、
若かりし頃、
自然保護に目覚めて?
四国に棲息してるらしい月の輪熊を
探して山に登ってました。
仲間が葉っぱをちぎって、
クチャクチャっと手で揉んで
匂わせてくれました。
また、葉っぱで川の水をすくって飲んで、
気持ちが落ち着いたなあ。
知らないうちに私も
青葉の効果を実感してたんですね。
緩和ケア病棟にいた時は、
患者さんのご家族が
可愛らしいガーゼのハンカチに
炒ったお茶の葉っぱを包んで
枕元に置いてました。
青葉とは違うけれど、
お茶の炒った香りは
祖母が自宅で「はぶ茶」を栽培して、
フライパンで炒ってお茶を煎れてたのを
思い出しました。
そう思うと、
懐かしい思い出と結び付く香りは、
自律神経のバランスを整えて
人の心を落ち着かせますね。
好きな香りのするお掃除セットで
お部屋を快適空間にする。
「ゆらぎ」を意識して、
香りと風の流れを作ってみる。
幸せを呼び込みそうな
快適な自分空間を作ってみよう。
※参考文献 梶本 修身
すべての疲労は脳が原因