ついつい目先のことにかまけたり、
捨てる判断ができなかったり、
色んな理由をつけて
私たちってモノに溢れた家で
生活をしていますよね(゜ロ゜)
コーチングをやってると、
自分が整理整頓が苦手、
子どもが片付けない、
などのテーマで話をされる方が
多いです。
実は私は整理整頓は手早くする方で、
職場でもモノをピシッと
並べるのが好きでした。
まあ病院という特殊な場所なので、
いざ!という時に
モノが無かったら大変ですものね。
じゃあ自宅は?
クローゼットは
不要なモノは処分しており、
私の好みの洋服が季節で分かれて
整然と吊られてます。
台所も100均のケースを活用して
最小限の食器があります。
地震の時に食器棚が倒れるのが嫌で、
システムキッチンの収納に入るだけの
食器のみといたって簡素。
ほぼいけてる?
ところが一点。
それは大量の本です。
本がきちんと整理されていたら
「おっ、綺麗に並んでるな」
で眺めて終わってしまうけど、
不規則?乱雑?
要はぐちゃぐちゃと積まれている方が
「あっ、そうかー!」
ってなることが多いんですよね!
大量の本の山から
新たな発見というか気づきを
堀り当てるワクワク。
まあ、言い訳みたいな気もするけれど、
勝手に本に関しては
ワクワクの発見を整理整頓しない
「目的」としてます(^^)v
ところで、
モノの整理整頓ができないのは
心の整理整頓ができていない。
何か心理的な問題や課題があるので
それをクリアする必要がある、
みたいな事がよく言われます。
私はカウンセラーではないですが、
心の問題も扱います。
でも、モノの整理整頓ができないから
心の問題もある、と
結びつけることはしていません。
そんなこともあるよね~、
位に頭の片隅に置いとくくらい。
最初からレッテル貼ったり、
色眼鏡を掛けることはしていません。
それには理由があります。
・・・・・・
私がコーチングを始めた頃、
セッションを受けてくれませんか?
と頼まれました。
気軽に受けたのが間違いでした。
「私なんて、、、」
と私が言ったらしくて、
こんな言葉を発する人は自己肯定感が低い、と
コーチが決めつけてしまいました。
私が否定すると、
「じゃあ、それを証明してください」
「あなたは自己肯定感が低い!」
「いや!そんなことはない!」
押し問答のセッション。
最後には、
「そんなに言うなら、
私の自己肯定感は低いでいいです!!!」
そう宣言して電話を切りました(。>д<)
・・・・・・
もしかしたら、
職場の人間関係のストレスもあったし、
ちょっと凹んでいた時期だったので、
自己肯定感は下降気味だったかもしれません。
でもコーチの決めつけが
私の反抗心に火をつけました(^^)
だから、
私は決めつけはしません。
それはクライアントさんが
自分で気づきを気づく力があることを
信じているのと同時に、
自分でそのテーマを扱いたがらないのは、
まだ、それを扱う勇気が足りないと
考えるからです。
「クライアントさんが変えたいと
思うことだけを聴く」
これはマイコーチに教わったことです。
だから私のやることは、
クライアントさんの可能性を信じること、
クライアントさんの体と心を整えるために、
自律神経はバランスはどうかな?
と生活や健康面などをサポートしていく。
元気になって心の問題を扱いたくなったら、
自分から言ってきます。
それまでは、
「あなたを幸せにするものはなに?」
この質問で、
自分を幸せにするモノに
囲まれる生活をしてもらおう!
心地よい生活空間は、
自律神経も喜びます(*´∇`*)
それから、部屋が整理整頓されてる方が
集中力も高まると言いますよね。
部屋が散らかっていたら、
頭の中もとっ散らかっているに違いない。
でも集中力や高いパフォーマンスを
発揮するかどうかは、
部屋の散乱具合よりも、
その環境がリラックスできるかどうかが
大切なんです。
ということで、
今もやや雑然と積み上げられた
大好きな本に囲まれてる私です。