私のように孤独というか、
ひとりで行動するのが好きな人もいれば、
多少息苦しくても
誰かと一緒にいないと耐えられない人もいます。
孤独の感じ方は人それぞれだし、
孤独の捉え方も、
また、人それぞれ。
子供の頃は、
両親とか友達とか親しい人が
近くにいないと、
不安を感じたり
悲しくなったりします。
よく小さな子供は、
見える範囲に母親の姿が無くなると、
必死で泣いたりして
自分を守って~!
とアピールしてますよね。
人間の子供は、
生き物として本当に未熟な状態で
この世に生を受けるので、
寂しさだけでなく
生存するためにも、
泣いて自分の存在や価値を
まわりに分かってもらおう!
としているかの様な必死さを感じます。
でも、学校や社会に出ていくようになり、
成熟するにつれて、
孤独の感じ方や捉え方も変化します。
ただ、この成熟による変化は、
個人差もあります。
家庭環境だったり、
経験則の違いだったり。
性格の違いとか
物事の捉え方も個人差がありますよね。
自分らしさを
イキイキと発揮している人を見ると、
羨ましいなあ~。
知らず知らず
他人と自分を比較して、
余計に自分のマイナスの面が
クローズアップされてきたりして
凹む(._.)
"隣の芝生は青い"
と言われるように、
自分が持ってなくて
「私も、あんな風だったらなあ~」
みたいな羨ましい部分ばかり見てしまう。
もしかしたら、
隣の人は、
あなたの庭にはピンクの可愛いコスモスが
咲いているのを
羨ましがってるのかも( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
おっと、話が逸れてます。
もし、孤独を寂しいとか惨めと
捉えているなら、
それはとっても勿体無いと思います。
孤独にネガティブな印象を持つのは、
もしかしたら、
孤独という字面が悪いせい?
私にとっては、
孤は孤高
独は独立
みたいな(^^)/
うーん、前向き。
単に寂しいから、
独りになりたくないから。
そんなつまらない理由で
他人と繋がっても、
単に繋がってる人数を数えても、
心が満たされることはないと思います。
よけいに虚しさや寂しさが、
心の隙間に入り込んできます。
もし、
孤独になれないなら、
何かが孤独になることに
ブレーキをかけてるのかも知れないですよね。
ブレーキは別に悪いものではなくて、
自分を守っていたり、
何かを教えてくれる存在です。
そんなブレーキと対話してみたかったら、
自分の内側と対話するのも
孤独な時間の有意義な過ごし方かも(^^)
※参考文献
山崎 武也 「孤独」はつくって愉しむもの
苫米地 英人 いい習慣が脳を変える