命短し、何するaround還暦のわたし

短い人生を意味あるものに!

他人の抱えているストレスは小さく見えて、
他人の幸せは不公平に感じるくらい
バカでかく見えることってないですか?



私は自分がそういう思考に偏ると、
「疲れてるな、私」
のサインだと受け取っています。



そもそも他人のことなんて
表面的なことしか分からないし、
いくらSNSで笑顔を振りまいていても、
中身が幸せとは限りません。



反対にSNSにそんなに時間をかけてるなんて、
よけいに孤独が強くなってないか?
(私が好きな愉しい孤独とちと違う)



私生活が満たされてないのでは?
と心配になることもある。



もちろん、
エネルギーが溢れていて、
みんなとこの幸福感を分かち合いたい人とか、
売り込みたい人もいるだろうから、
要らぬお世話かも知れないけれど(^^;)))





ちょうど一年前、
私のまわりの人は幸せに満ちてました。
(私の色眼鏡では、そう見えた)



苦しんでいるのは世界で自分だけ!
とまでは思わなかったけれど、
0.1でも0.2でも
私の方の苦しさやストレスが勝ってると
思い込みたかった自分がいました。



今の自分が昨年の自分に会ったら、
「おいおい!」と肩を揺すって、
「アホちゃうかー!」
のひと言を投げつけたい(ー。ー#)



面白いもので、
苦しんでいるのが自分だけと思い込むと、
まわりとの繋がりが感じられなくなります。



弱くなった自分のエネルギーは、
微かに存在してるけど、
他人に自分を認知してもらえる量は無い(._.)



まるで透明人間になった気分だ。



病んでますな(((((((・・;)



こうなると行動に移すエネルギーが
枯渇していて、
ますます孤立していく。



心理的にも物理的にも
ポツン。



そんな状況から這い出したいのか、
そんな状況に陥っている自分の哀れに
浸っていたいのか?



この時、
私は実にラッキーな体験をしました。



それは、
ふたりのコーチが私と関わったのですが、
関わり方が全く違ったことです。



ある男性コーチは、
私の抱えている悩みやストレスを聞いた時、
「それだけの問題は、
自分でどうにかなると思ってるの!
簡単にはいかないし、
私以外の普通のコーチには無理なケース!」



もうひとりの女性コーチは、
「そんなことがあったら、
そう思うのは当たり前!
私だったら、どうしてたかしら、、、?」
しっかりと受け止めながらも
あっけらかんと笑い飛ばしてくれました。



そうだよねー!
生きていたらこんな経験もする!



もう還暦まぎわまで生きてるんだもん。
(還暦まぎわでへたれの私も私だけど(._.))



早く笑い飛ばして欲しい!と願い、
もがいていた自分は笑えてホッとしました。



笑うことができたことで、
へたれて意固地になっていた私の
視界が開けてきました。



実は、それまでずっと、
この男性コーチに心を傷つけられたと
感じていたのです。



でも私自身が視野狭窄に陥っていて、
彼の言葉の表面しか見えてなかったことに、
やっと気づきました。



心が傷つくのは人のせいではなく、
傷つけるなんて酷い!と
感じる私自身の考えが、
私を傷つけていたんです。



私自身が怒りを引き出していました。



あまりにも周りの人の表面しか見えなくて、
他人の苦しみまで想像する
余裕がなかったんですね。



それから、
私は自分の悩みを相談すると、
他人の負担になったり、
迷惑をかけるのではと思って
しまっていました。



(男性コーチの言葉の表面だけをみて
自分の悩みは最大級と思い込んでました(^^))



でも、気づきました。



幸福は伝染するけど、
ストレスは伝染しない。



プロコーチはストレスへの
対処方法を知ってるし、
他者のストレスからも
自分を強くする術を知っていて、
レジリエンスも鍛えているんです。



笑い飛ばしたコーチは、
私がストレスなんかに負けない人間であると
信じてくれていました。



コーチのクライアントへの信頼感が、
ストレスをwelcomeにするし、
何かあっても今の自分の状態を把握して、
必要なら積極的に応援を求めるために
手をあげる勇気をくれます。



それにストレスに対するレジリエンスは、
何もプロコーチだけが
身につけてるものではありません。



私たちは母親のお腹のなかにいる時から、
つまり胎児の時に母親が
大きなストレスを受けてくれたおかげで、
脳もより発達したし、
ストレスに対する体のレジリエンスも
高くなっています。



そして生まれてきてからは、
自らがストレスを経験して
人間として強くなり、
レジリエンスも鍛えているんです。



もし、他人が幸せそうに見えたり、
自分の抱えるストレスが
"生きてるなら当たり前"
と思えないくらいでかく感じたら、
それは単に勇気が減ってきてるだけ。



ストレスに対峙する経験は十分あります。



自分とコーチを信頼して、
ストレスに向き合う勇気を
手にいれましょう!



人生って短いから、
意味のある生き方をしないと
もったいないですよ!

人生って短いから意味のある生き方をしよう!

レジリエンスとは?

心理学におけるレジリエンス(resilience)とは、社会的ディスアドバンテージや、己に不利な状況において、そういった状況に自身のライフタスクを適応させる個人の能力と定義される。それら不利な状況やストレスとは、家族、人間関係、健康問題、職場や金銭的な心配事、その他より起こり得る。


「脆弱性(vulnerability)」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である。「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」。


ストレスボールみたいに、
手を離すと元の形に戻ることができます!


※Wikipediaより

2018/11/12
あなたの "専属らいふコーチ" 川島初代