老々介護は睡眠確保が大切(^^)/

眠りのスイッチ

夜間の親父さんの排泄介助が
エスカレートするにつれ、
私の睡眠に対する関心も高まります。


親父さんの次の排泄タイムまでに
いかに素早く入眠し、
ドーンと深い眠りに到達するか!


看護師時代も夜勤をしていたけれど、
その時は浅い睡眠でも
脳の疲労を軽減することを
目的としてました。


早朝から日勤スタッフが来るまでの間、
少ないスタッフ
ボーッとした頭で
いかに「ヒヤリはっと」を
出さずに乗り切るか!


あの頃は、
視覚からの情報を遮断して
脳を休ませてました。


それにいくら大変でも、
必ず夜は明けるし
日勤スタッフは来るし、
多少遅くなっても
家に帰って寝れました。


でも、老々介護は違うんですね。


これは子育てしているお母さんも同じ。


オンとオフがなく、
ずるずると介護です。


いや、
できる人間にはできるかも知れないが、
私はできなかった。


これに関しては、
やっとこさ
デイサービスを利用するようになり、
オンとオフはできた(≧∇≦)


昨年の寒い夜、
私は倒れて嘔吐しながら
動けなくなった。


ちょっと我が身が犠牲となったが、
男性?昭和生まれ?は
そこまでならないと
決断のスイッチが入らないらしい。


デイサービスの利用が始まり少しは楽!
と思ったけれど、
人間欲がでる( ̄▽ ̄;)


夕方の4時には帰ってくる。


シンデレラではないが、
時間を気にしながら
いかに王子様と楽しむか、
ではないが、
限られた時間にいかにエネルギーを
効率よく投入するかが
私の課題となる。


が、如何せん、
老々介護というのは字の如し、
老が老を介護するのだ(..)(..)(..)


疲れてる。


自由な時間にエネルギーを投入ではなく、
エネルギーが枯渇しないように
いかに休息するか!
限りあるエネルギーを
いかに分配するか!
これが最大の課題となりました。


行動管理とか時間管理による計画も
悪くはないのですが、
それを実行する自分の
エネルギー状態を把握していないと、
計画が実行できなかったという
ガッカリの積み重ねになります。


なので私はいつも
自分のエネルギー量をチェックしています。


といっても、
車みたいにガソリンのメーターが
胸についてる訳ではありません。


では、どうするか?


目をつむって、
体に意識を集中させます。


頭のてっぺんから足先まで
順番にパワーを感じるか?
痛みとか凝り、疲れがないか?
チェックしていきます。


最後に10点満点で「今日は○点」と
エネルギーの点数をつけて、
その日の行動計画を朝に立てます。


夜中に排泄介助を10回以上したら、
文句なく「今日は1点」
とか甘く採点して休息デイ(^^)/


得手勝手なマイルールですが、
私にとって大切なのは
私が倒れずにそこそこ元気に
愉しく介護をする気持ちがあることです。


共倒れは避けたい。


なので
いかに寝るか!


よく「やる気スイッチ」とか言うけれど、
「睡眠スイッチ」を手にいれたいですね!


スイッチ押したら、
バタンと寝れる。


この睡眠のスイッチには、
「脳」が大切なんだそうです。


眠りにつこうとする脳は、
興奮とか新たなチャレンジとか
脳を刺激するものが苦手です。


これは、
誰にでも経験がありますよね!


「スタンフォード式最高の睡眠」
という本にもありますが、
「眠りの天才は頭を使わない」そうです。


眠る環境が大事と言って、
照明を暗くしたり
室温を調節したり
アロマをたいたり
音楽を流してみたり、、、。


私はアロマはたきませんが、
それ以外をトライしても
寝れません。


体は寝たいと悲鳴をあげてるのに
寝れない。


なぜなら脳のスイッチが入りっぱなしで、
ズーと思考しているからです。


脳内がうるさくて仕方がありません!


ずばり脳は退屈なことが苦手(^^)/


退屈な本を読んでみたり
退屈な音楽を聞いてみたり
退屈で単調な作業をしてみたり、、、。


私の場合は、
慣れた単調なゲームで
スマホを持ったまま寝おちしてます。

自分オリジナルの眠りのスイッチを見つける!
眠りを制すると○○を手にする(^^)/
2018/11/12
あなたの "専属らいふコーチ" 川島初代