行きつけのスポーツジムは、
老舗の方らしく16年位経つそうです。
つまり、
開設当初からメンバーの人は
すでに16年が経過、古株?主?です。
50歳代と若かった人も
70歳前かぁ。
スポーツジムに
高齢者がイキイキと通っていて、
ワイワイやっている光景は
日本の未来は明るい!
と勝手に思ってしまいます。
比率としては女性が多い気がするけれど、
デイサービスとかと比べると
断然、男性の利用者が多い。
毎月7000円かそこらなら、
年金でも負担にならないんだろう。
運動して、
若いインストラクターと握手して(^^;
お風呂に入って帰る。
風呂だけ入りに来ている人もいる。
おっさんやおばさんのパワーに
圧倒されながらも、
若手の利用者もジワジワと
ダンスとかのスタジオのセンターを
狙っている。
闘わずして勝つ!
ではないが、
せっかくの気晴らしのジムで
人間関係のストレスは避けたいので、
私はいつも隅っこくらし(^^)v
そこで皆なの闘いを俯瞰してると、
私は安全と思ったのか
色んな方が声を掛けてくるようになった。
狭いスタジオの中では、
様々な権力争いや駆け引きが日々
行われているようで、
闘いに破れた人が
いかに自分がかわいそうか!
相手が悪者かを私に訴えにくる。
そこでコーチングをする訳ではないけれど、
コーチング的な関わりをするようにしている。
炎上させたい人には、
コーチング的な関わりは物足りないのか?
去っていく。
でも、怒っていたのが落ち着いてきて、
他の視点から相手を見ることが出来た人は、
気持ちが楽になるのか、
それからも話しかけてきてくれる。
まあ、狭いジムでは、
かわいそうな私と
悪い奴、
しかいないみたいです(^^)
相手がいかに自分に意地悪をする
悪い奴かを訴えるので、
「本当に?」
「本当にそんなに悪いの?」
そう言われると、
意外とあっさりと相手の良いところを
口にします。
「そうなんや~」
ゆるーく返すと、
交感神経の優位な状態から
すこーんと副交感神経の方が
高まってくるのか、
私のゆるさに戦意喪失したのか?
もっとお互いが楽しめる話が
始まります。
そうしてニコニコしながらスタジオへ。
気持ちよく汗をかいて、
「またねー!」
暗黙の了解でお互いに名前を知らないが、
微妙な糸で繋がっている、
不思議な空間のジムです。
因みに私は10月で、
このジムに通い始めて丸2年。
10年以上のジムの主に言わせると、
まだペーペーだそうです。
「頑張りなさい」
今日もジムの主に
温かい励ましの言葉を掛けてもらい、
主よりも硬い体のストレッチに
勤しんだ私です。